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愛知県公立高校入試対策 的中問題【2025年度】

愛知県公立高校入試対策 的中問題【2025年度】

2025年03月14日

2025年度愛知県公立高校入試の講評

受験生のみなさん、公立高校入試お疲れさまでした。目標の高校に合格できたみなさん、おめでとうございます。悔しい思いをしたみなさん、高校は通過点です。大学受験では悔しい思いをしないように受験勉強の見直しをすることが大切です。

そこで、中学3年生の皆さんが受験勉強を見直すため、また、中学1、2年生が受験勉強を少しでも意識することができるように、公立高校入試についてまとめてみました。

 

国語

分析

現代文の大問が2題、漢字と語句の大問が1題、古典の大問が1題と例年通りの構成でした。

一昨年と昨年は、古典で漢文が出題されていましたが、今年は古文が出題されるという変更点はあったものの、古文の難易度は高くなく、本文や選択肢を冷静に読めば正解にたどりつける問題でした。

現代文は、文章量が例年に比べて減少したことで易しくなりました。ただし、大問1(5)の「論の進め方の特徴」や大問3(5)の「表現の特徴」では本文の内容を理解した上で文章の構成についてまで考える必要があり、国語を苦手とする生徒は苦戦したのではないかと思います。

数学

分析

数学は例年通り大問3題で構成され、大問1は基本的な計算問題などが10問あり、大問2で箱ひげ図や関数が出題され、大問3で図形問題が出題されました。そのため、大問1の基本的な問題をミスすることなく素早く解ききった上で、大問2や大問3の中の応用問題にどこまで食らいつけるかがポイントになるという例年通りの内容と難易度でした。大問2(2)、大問(2)②の関数や図形問題は難易度が高めであったため、高得点を目指すのであれば関数や図形問題の実力を磨いておく必要があります。

的中問題の一例 大問2(1)

(徹底攻略より)

 

社会

分析

歴史、地理、公民でそれぞれ大問2問ずつという昨年度と同様の構成でした。歴史の大問2(3)(4)では知識だけでは解けずに、資料から得られる情報を読み取る必要がありました。地理では、見慣れない形のグラフに戸惑ったかもしれませんが、各都道府県や各国の基本的な知識があれば、問題文や資料を読み解くことで正解にたどり着けました。公民では、知識だけで解ける問題もあれば、資料を読み解く必要のある問題もありましたが、いずれも基本的な問題でした。社会は、基本的な知識を覚えることはもちろん、問題文や資料の読解力が問われます。

的中問題の一例 大問1(2)①②

(徹底攻略より)

 

理科

分析

例年通り、大問が6題の構成でしたが、計算問題や実験器具の使い方における問題が多くなりました。例年のように飛びぬけて難しい問題は見受けられなかったものの、計算問題を苦手とする生徒にとっては難しく感じられたと思います。実験の手順などを丁寧におさえつつ、計算問題の練習をこなすことが高得点を目指す場合に必要になります。

的中問題の一例 大問5(2)(3)

(徹底攻略より)

 

英語

分析

今年の聞き取り検査では時刻表を用いた問題が出題されました。単純な聞き取りだけではなく、時刻表を読み解く必要があったために、出題形式に驚いて難しいと感じた生徒もいると思います。筆記検査では、例年通り大問が4題出題され、問題内容も同じように空欄補充、整序問題、内容把握でした。会話文は例年と同程度かやや易しくなったものの、長文問題は例年と同程度かやや難しくなりました。文法力や読解力を磨くことが高得点を目指すためのポイントになります。

的中問題の一例 大問1(1)

(徹底攻略より)

 

まとめ

今回の公立高校入試を詳しく知ることは、中学1年生、2年生にとって受験勉強における課題や今後の学習ポイントを見つけることにつながります。

先駆では、定期テストや入試問題を分析し、生徒一人ひとりのレベルや学習習慣に合わせた指導を行っています。志望校合格に向けて今から何をすべきか、一緒に計画を立ててみませんか?

無料体験授業は随時受付中です!ぜひこの機会に、先駆式の学習指導を体験してみてください。

皆様からのお問い合わせを心よりお待ちしています!

 

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